5本の引き込み線を作成
我が家のレイアウトスペースは、とても小さなスペースです。
45×90cmのメタルラックの奥と左側にベニヤ板を使って拡げ、ようやっと280Rのカーブレールを敷けるようにしました。
このサイズのカーブレールはどうしても欲しいですね。そうでないと、新幹線や蒸気機関車も走らせられませんから。
では直線レールはどうでしょう?
何本連結できるでしょうか?
答えは、3本。
そう、たったそれだけしか置けません。
手前が3本なので、奥も3本(当たり前ですね)。
とてもじゃないですが、長い編成を組むのは無理です。
直線レールを10本つなげられたら、長い編成で走らせられるのに・・・。
ついつい、そんなことを考えてしまいます。
しかし、そんな夢物語を語っても仕方ありません。
現実を受け入れ、そこで工夫するしかありませんからね(^^)
もっとキツいカーブ(例えば245Rなど)を内側に敷き、複線化することも考えましたが、それでは走らせられる車両がさらに狭められてしまうことになります。
新幹線、蒸気機関車(タンク式を除く)はもとより、電気機関車、ディーゼル機関車なども、走るのは困難なことになるでしょう。
そのため私は、違う方法で工夫することを選びました。
直線レールの代わりにポイントを使い、内側に引き込み線をつくることにしたのです。
それも一つだけではありません。
手前の直線3本はすべてポイントに交換し、3本の引き込み線を作ります。
その中の2本(3本全てにしなかったのは、どうしてもぶつかってしまうためです)にさらにポイントをつなげ、5本の引き込み線に増やしました。
何とも混み合ったレイアウトになりましたが、まさに車両基地のような形です。
限られた空間を利用し、5種類の車両を置くことが出来るようになりました。
気に入った車両を出しっぱなしにも出来るので、ちょっと嬉しい気持ちになりましたよ。